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ダイキャストの特徴
ダイキャストには次のような長所と短所があります。 長所 |
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@複雑な形状の物が出来る | |||||||||
他の鋳造方法(砂型鋳造、シェルモールド、低圧鋳造など)よりも、寸法精度の高い複雑な形状の製品が出来る。 |
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A薄肉部品を作る事が出来る | |||||||||
薄肉(厚さが薄い)製品を作る事が出来る為、軽量化が可能になる。 |
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B様々な表面処理を施す事が出来る | |||||||||
鋳肌が優れているため、バフ研磨加工、めっき、塗装などの表面処理加工を施す事が出来る。 |
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Cインサートの利用が出来る | |||||||||
異種金属や非鉄金属の材料を、正確な位置に入れ込んで鋳造する事が出来る。 |
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D生産性が高い | |||||||||
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E経年安定性がある | |||||||||
経年安定性(年数が経った時、形状や寸法が安定しているか)が高い。 |
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F型の寿命が高い | |||||||||
1つの金型で数千から数十万回の鋳造が可能であるため、同一製品を多量に供給する事が出来る。 |
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短所 | |||||||||
@金型制作費が必要になる | |||||||||
ダイキャスト製品を製造する為には、精密な金型が必要となる。その為少量(500〜1000以下)の製造になると割高になる。 |
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A金属の種類が限定される | |||||||||
ダイキャストに使用出来る金属は、アルミニウム・亜鉛・マグネシウムに限定される。 |
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B金型製作に時間がかかる | |||||||||
精密な金型製作が必要となる為、注文を受けてから 設計→金型製作→試作→量産 まで一ヶ月以上必要になる。 |
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C後加工が必要 | |||||||||
バリ(製品からはみだした余計な部分)が必ず発生するため、バリ処理が必要になる。 |
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