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プラスチック製品が出来るまで
(射出成形法) プラスチック製品が出来上がるまでを実際に見てみたいと思います。 @ホッパーへ材料を入れる 成形機のホッパー(材料投入口)にプラスチックの材料を投入します。この時、材料はペレット状態(粒の状態)になっています。 Aシリンダー内で材料を溶かす プラスチックの原料は、ヒータによって加熱されたシリンダー(加熱筒)の中を通る事によってドロドロに溶かされていきます。 B金型へ材料を射出 溶かされたプラスチックをスクリューによって強い圧力がかけられて先端のノズルより金型に射出(流し込む)されます。 金型はオス型とメス型の2つで出来ており、溶かされたプラスチックはその間の製品の形をしたくぼみに流し込まれ、圧力が加えられます。 C冷却された後、取出し プラスチックが固まるまで金型に入ったままで冷却されます。固まった後に金型が開けられ成形品が取り出されます。 取出し完了後再び金型が閉められ、AからCの作業が繰り返されます。この作業がちょうど注射器の作用と似ていることから、射出成形法と呼ばれています。 ↑上に戻る ホームへ戻る 次のページ→ |
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ペレット状態の材料 (クリックで拡大します) |
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溶けた材料 (クリックで拡大します) |
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